症状と人生と子供から見る適切な対処法

先日、生徒さんがマッサージのお店で施術を受けている最中に虫に顔中を刺されたとの事で緊急出動
病院に付き添い無事終了
最初は片方のまぶたの上が思いっきり腫れていて目もよく見えない位だったらしいけど少しずつ回復と共に気分も少しずつ回復

物理的な症状と言うのは同時に気持ちもこうやって下げていきます
逆に言えば気持ちを上げていけば症状も上がって(良くなって)行くわけです

例えば子供で言いますと
思いっきり転んで怪我をした
痛くてもうハンパ無く泣いている
物凄く泣くからそれに釣られて気持ちもどんどん下がってきて更に無く
でもそこで楽しい事があると?
一瞬で泣きが止まったり 一瞬で笑ったりする事って見た事ありません?
その時は痛みも消えてるんです
または止まっているんです
またはまたは実はもう痛くないんです
でも泣き続けるから本人は痛いんです
でも面白かったり笑えたりするとその時の症状は確実に変化するんです

って事で話を戻します

病院にいたのは症状のある生徒さんともう一人付き添ってくれた優しい生徒さんの二人
病院が終わると俺に悪いからと言う事でソンテウに乗って帰りますとの事
でもここはあえて食い下がってバイクに乗って帰ったらと提案

なんで??

答えは簡単で
確かに二人でソンテウに乗って帰るのもある意味良い思い出
でも多分そこに自分がいるのでソンテウは自分が止めて場所を説明して生徒さんが体験出来るのは乗る事だけになります
でもバイクの場合は違います
三人乗りなんて日本ではまず基本出来ません(厳密に言うとタイでも駄目ね!!)

夜は交通量も少なく何より夜のネオンとかも綺麗だしとても気持ちよい!
なので何とかお願いして三人乗りでバイクに乗ってもらい出発
※ちなみに乗って走り出した瞬間 二人乗りしたポリスが後ろから登場w 
しかしポリスは安定のスルー

チェンマイで一番賑わっている場所を通り気持ち良い風を感じて貰う
次第に緊張等も解れて生徒さんもこの状況を楽しみだしてる感じ

楽しくなれば症状も和らぐし開放に向かいやすくなります
(子供の怪我の原理と同じ)

そしてまた話は少し変わります
トラウマってありますよね
これはとってもやっかいで
例えば交通事故に合いムチ打ちになったとします
2年後3年後治ったはずなのにまだたまに痛くなったりする人もいます
何故? これは言葉に当てはめるならやはり『トラウマ』でしょう
何でトラウマになるのか?
それはその時に起きた状況が恐怖だったり嫌な印象しか残っていない場合に起こります

例えば?
人間って良い事はすぐに忘れて悪い事はいつまでも記憶に残ったりしません?
特に日本人はその傾向が強いです
車にひかれそうになった事を10年後に誰かに真剣に話す事はまずありません
(まぁそれがとても奇跡的で伝説級の物事が混じっていれば別ですが)
でも車にひかれた事は10年後になっても誰かしらに何かしらの形で伝える事は多々あります
悪い事って本当に残るんです
一瞬の出来事の交通事故でも何故トラウマは残るのか?
それは治療期間が原因の一つになります
辛い目にあったのに更にそれを思い出すかのように毎日治療を受けたりしないといけません
長引けば長引く程脳にはその印象が強く記憶されます
記憶されると例えば
事故は雨の日の夜に人通りの無い暗い場所で起こったとします
するとその状況に似たものが一つでもあると症状は再発したりもします
雨が降ると脳が危険を感じます
何故なら雨の日に交通事故が起きたから
夜になると脳が危険を感じます
何故なら夜に交通事故が起きたから
となったりもするわけです

だからそうならない為には楽しい事や笑いが必要になってきます
それが脳を言い聞かせ説得させる強い手段の一つになります

脳が危険を感じると人ってどうなると思いますか?
簡単です 身構えるんです
もし危ない事が起きたら人は身構えます
トラが襲ってきたら?w
身を硬直して丸くなったりして身構えます
何かが虫とかでも飛んできたら?
やっぱり身構えます 素敵な人はたき落としますw

身構えると言う事はどう言う事かと言うと
筋肉を硬直させて身体を固くして防御をする形です
何かがぶつかって来ても堪えられるように脳は身体を硬くさせるんです

しかし硬くさせる行為は非常に疲れます 
筋肉を使うし血流とかの流れを滞らせたり止めたりもします
何より酸素を体内にいれる事を止めたりする場合が多いわけで
その状態を続けるとどうなるか?
簡単です
試してみてください親指をもう片方の手の指で思いっきり絞め続けてみて下さい
段々と血が止まって紫色になりますよね 
血が止まって感覚が無くなってその後に痛みがでるようになります
これと同じです

トラウマはそう言う状況を作って事故が起きた部分に症状を速攻で作ってくれちゃうわけです
※肩こりや腰痛になる理由の一つにもこの手のものはあります

じゃあ身構える事をやめさせるには?
簡単です楽しいことや笑いを増やせばいいんです

楽しいって言うのは緊張とは対極にありますよね
どちらかと言えば非常にリラックスして心を開いている状態です

リラックスとは緊張していない状態
緊張していないと言う事は酸素もしっかり吸えて血もしっかり流れていて何より筋肉が硬直せずに緩んでいる状態です
この状態の時に症状はまず
起こりません
起これません
起きれるわけがありません

って事で話は戻ります

何か嫌な出来事があった場合は1秒でも早く楽しみや笑いが必要になります
もちろん症状がある人に対してその場で笑わそうとかするのは逆効果な場合もありますのでそこは気をつけなければなりませんが
でも今回の事も本人にしてみたらそれは本当に嫌な事だし辛い事だと思うけれど
その後に乗ったバイクや乗ってる間に放した馬鹿話や歌等が少しでも良い記憶となり
印象を脳に刷り込めれば確実にその時起きた症状は後々出てくる事が無くなる事でしょう

だって楽しい事は忘れちゃうんだもんw(同時に症状も

そして未来には悪い事が起きたけどそれを上塗りした楽しかった事を人に言えば周りも楽しめる事でしょう
悪い事だけでは 『可哀想に』とか『辛かったよね』としかなりません
でも
悪い事があったのにその後がさ!!ってなれば聞いてる相手も
笑えるし楽しめるし興奮できるようになります
それはまた自分にも返ってきて更に楽しめる事でしょうw

と朝から長文書いちゃいましたが
もし何か症状に苦しむ患者さんがいた場合は
根っこの部分でこの嫌な事、楽しい事と言うのがわかって理解出来れば
施術もしやすくなり効果の出かたも大きく変わってくるでしょう

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